Re: Writing Machine

Teoreamachineの小説ブログ

2013-09-13から1日間の記事一覧

『君を想う、死神降る荒野で』 その19

廃墟。そこは確かに廃墟だったが、かつての超高級住宅街だけあって、建ち並ぶ家はどれも豪華で美しいデザインになっている、それだけでなく、大きさもかなりのもので、しばらく歩かないとその全体像が分からないくらいだった。建物自体は全く風化していない…