Re: Writing Machine

Teoreamachineの小説ブログ

2015-11-09から1日間の記事一覧

誘惑の炎、存在の淵 その8

火葬場からの帰り道、炫士は無言のままハンドルを握った、助手席には那美が座っている。那美と二人になるということは、できるだけ避けたいことだったが、速彦たちは帰る方向が違うため、結局そうならざるを得なかった。那美がハンドルを取るのは主導権を握…